いよいよ長男ケンタロは社会人。
某銀行に就職したのであるが、その銀行に入社したきっかけからすると、結果的にしばらく「きっかけ」から関係ないことになってしまった。でもそれも人生、色々な経験をするのだ。
ケンタロは某業界トップシェアの、年収がめっちゃ高い某企業の入社をずっと目指し、めでたく内定していたのだが、昨年秋、急に今まで候補に全く無かったこの銀行に行くと言い出し内定をとり今に至る。
なぜ急転したかというと・・・、
ケンタロは母校の沼東サッカー部をこよなく愛し、卒業後もずっとコーチとして関わり、全ての合宿、土日、公式戦のコーチを4年間してきた。これからも関わることができれば本望と思っていた矢先、市川監督から「就職をこっちにしろよ、そのまま今までどおり沼東に残ってくれよ」と。
そう言われたのが本当に本当に嬉しかったようで急転、某銀行に入行を決めた。
そういったような将来の決め方ってどうなのって思う人たくさんいると思うけど、オレは全然オッケー！オレは息子たち(といっても長男次男だけだけど、三男は自由)にこう言っている。「高校入るまでは父さんの言うとおりにしろ、高校に入学したら自由にやれ、好きなようにやれ、父さんは何も言わん、父さんはおまえらが決めた事を応援するだけだ。」って。息子がしたいようにすればいいし、ケンタロの決めたその決断、逆に大賛成だ
そしたら約1週間前、そう大学卒業式の前日、銀行からケンタロに通知が。
「（愛知県の）〇〇支店に勤務を命ずる」
あちゃ～
その日いちにち、まじで落ち込んだそうだ
でも翌日の卒業式の時には完全に気持ちを入れ替え、「〇〇支店でめっちゃがんばる！！沼東にもガンガン帰る！」とすでに前を向いていた、GOOOOOOOD
さすがオレの息子だ
ガンガン遠くに転勤してガンガン経験つんでイイオトコになってこい
そんなケンタロの入社式。
親はまず社長と専務から銀行の概要や福利厚生、昇級制度について説明を受け、子供が入った銀行の理解を深める。
正直、子供と言ってももう22のオトナなのに、しかも入社式なのに、親が行くってどうなの？両親揃って行くってかっこわるくね？って思ったけど、行ってみたら、みんな夫婦できていた。安心。
で、入社式。
入社式までの緊張の時間、ひとりだけ立って周りとコミュニケーションをとっているヤツはうちの長男だ！いーぞケンタロ！
すばらしい入社式も終わり・・・
おすし屋さんでおすし食べず～
家に戻ると夕方のニュース・・・
まず、ケンタロと同じ沼東サッカー部の10番、レミーが映ってた
ケンタロとレミーは沼東サッカー部同期でツートップを組んでいた親友。
10番と11番が揃って入社。（入社しなかったが同期の8番9番も内定をもらっていたので、沼東66回生サッカー部は8.9.10.11番が同じ会社に入社する可能性があった
）
うちのご長男さまはTVに映ってなかったが、なんと、オレとニョーボが映ってた～
で、ネット見るとケンタロがめっちゃちっちゃく映ってた笑
これから沢山の楽しい事、辛い事、嬉しい事、悲しい事、色々あるだろう、いっぱい経験してイイオトコになっておくんなさい。
今まで健康に育ってくれてありがとう
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