本日からインターハイ静岡県東部予選が始まった沼東サッカー部。
予選リーグ免除という、近年経験したことの無い逆境に立たされ、第1戦は初戦の硬さで萎縮しているような印象、全く元気なく、そしてあの沼東パスサッカーは影を潜めた。
人一倍責任感が強く、ひとつ上のキャプテン”闘将#07Kyouh”の闘志を引き継いだキャプテン”#07Kyousuke”は何を思う。
昨年、東部準々決勝で大敗し、その後、下降を辿ったチームに同じように悩んだKyohは、あの日のミーティングを境にチームを立て直したことを思い出す。
2013.05.05
今日負ければ、3年生は引退。このプレッシャーはさらにチームを硬くするのであろうが、キミたちは静岡県屈指の頭脳を持ち、改善に向けて考えることができるチームでもある。ひとりひとりがチームのためにやるべきことは分かっているであろう。同じベクトルを確認したチームは、とてつもない力を発揮するはず。
一週間前、気合のトレーニング中、入院するほどの怪我をしたエースストライカー#09Makoto。
こいつをピッチに立たせたい。大砲は眠ったままなのか?今日は強行出場する可能性があるが、強行出場した場合のMakotoに与えるダメージは果てしなく大きく、恐らく彼のこの大会、以後の出場は困難になってくる。それでもMakotoは出場を直訴するのか。明日はMakotoの情熱が苦しい選択をする日である。
↓昨年のインハイでのMakoto
肩の脱臼を抱える#11Iori。
股関節の故障の#01Aito
足と股関節の故障の#10Ryoh。
足首他多数故障の#07Kyousuke
でもそんなときに我らがアニキ、福岡スポーツトレーナーの施術で彼らは蘇る。
↓今日のRyoh
↓今日のKyousuke
そんなケガで悩ましい中、君たちをサポートする人数も・・・、減少する。
明日は應援団もいない。別の部活のインハイにゆく。
明日は君たちが尊敬して止まないひとつ上の先輩(卒業生)はいない。みんなアルバイト等でそれぞれの地に戻ってゆく。
でも、先輩がお金をあつめて持ってきてくれた、球技の神様を奉る”京都白峰神社”のお守りがひとつ上の先輩の替わりに君たちを見守る。
今日のこの応援はもう無いが、ひとつ上の先輩達の闘志と愛情が、あのお守りに詰まっている。
思い出せ!明日も!あの今日のスタンドの状況を!
”支えられている力”を感じ、こんな逆境の中でも、君たちの総力を尽くし、県大会を勝ち取るのだ! また気合を入れなおして、仕切りなおしだ!がんばれ沼東!
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