遂に開幕、沼東3年生最後の大会「インターハイ」。初戦終了間際のゴールで何とか1-0勝利だ。みんなカタくて、何となく噛み合わない。でも、そんな中でも勝利できたのは、成長の証であろう。サッカーは気持ちのスポーツと言われているが(他のスポーツもだけどね)、相手は新人戦で飛龍にもう少しで勝利する可能性もあった実力派チーム。その勢いと気持ちを沼東にぶつけてきた。沼東も物凄い気持ちが入っていたが、もしかして気持ちで負けていたかもしれないと感じた。
そんな中で、我がチームのある2年生選手は、3年生よりも気持ちが入っているんではと感じた。まず、#24Kyousukeだ(オレが大好きな北口亭の御曹司である)。彼はインターハイ壮行会でステージに出てマイクで「オレは本当に3年生の先輩達が大好き。大好きな3年生がこの大会を最後にいなくなるなんて・・、このインターハイで3年生と一緒に引退したいくらい。」と言い切ったヤツだ。オレはその言葉に感動したよ。
で、Kyousukeはその言葉のとおり、3年生を少しでも長くピッチでプレーさせるため、奮闘した。見ていて感動した。出場した他の2年生も同様であった。3年生が今まで後輩達にしてきたこと、間違っていなかったと、今日感じた。
そして同じく2年生#25Ryouta、この男も壮行会で「3年生に物凄いお世話になった。〇〇くんや〇〇くんや〇〇くんに、色々とアドバイスをもらって成長することができた。出れたら恩返しがしたい。」と言った。
#3Kyouheiの脚負傷の調整が間に合わず、途中交代出場で掴んだ恩返しの場、その気持ちのとおりの活躍だった。本人も足の負傷で2ヵ月我慢した苦労人。先輩の辛さは分かっている。何とかしてあげたいと言う気持ちが伝わった。初の公式戦A出場。同級生にはキツくアツい指示を出すキャプテンクラスだが、先輩が多い初のスタメンクラスにからんだこの日は、先輩を立て、静かな闘志を内に秘めた。気持ちがあるヤツ大好きだ!
Cap#7Kyoh。新人戦県大会がかかった試合で、沼東はインフルが猛威を奮い、集団感染、Kyohもそのひとりとなり、残念ながらチームは敗北。その責任をそれからずっと感じていた。
なかなかうまい具合にいかない今日の初戦、なんとか勝ち点3をとらなければという強い責任感がチームを救う。試合終了3分前、0-0でドローかと思われた(沼東にとって今日の試合で引き分けは”無い”)、その時、意地のドリブル突破でバイタルエリアに侵入、一度は倒されかけたが気持ちで踏ん張り、意地のセンタリング!
#10Remyがヘッドであわせ美しいGOOOL!!!
Remyのヘッドはすばらしかったが、この点はKyohの「責任感」がもたらした気持ちのゴールであった。
大勢集まってくれたサポーターも大喜びだ!明日も頼むぞ!真心サポーター!
で、Kentaro。なかなかうまくかみ合わなかったけど、気合が入っていた。明日はイケるぞ!明日、バクハツだ!
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沼津東高サッカー部のご健闘をお祈りしています。
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