３年生 勇気と感動をありがとう

今日で沼東三年生１７名の高校サッカーが終わった。

２０１４インターハイ県大会第１回戦敗退。チームと父母会が望んでいた「藤色のユニフォームに胸を借りる」ことは実現できなかった。
 
Ookawaのアイーダはこの写真が最後。

円陣も最後・・・。


相手高校のグラウンド開催ということで相手高校のサポーターが推定約500人終結。多くのプレッシャーを感じた。

※この高校のサポーターは、多く終結してもヤジなど飛ばす事無く、とてもマナーが良く本当に関心した。

我が家の長男Kentaroは、昨晩、「どうしても応援したいから今から帰る。」と言って京都から新幹線で急遽帰宅。

我が家には色々なルール(しっかり条項として契約書チック仕上げ、親子双方合意し、契約書を持っている＝家族なのに堅すぎるがこれも勉強）があり、大学生のKentaroには帰省費用の条項に「帰省費用(往復２万円)は2ヶ月に一度に限り親が補助する。」とあるが、既に２週間前のGWに使ってしまったため、「もちろん自費で帰るから。」と言う。そして本当に自費で帰ってきた。後輩を元気付けたいというその気持に対し、支払ってあげたいが、最初から契約書記載事項を逸脱するのは、と思い、心を鬼にしたが、「帰りは深夜バスで帰る（授業の日の朝6：00に京都着･･･）」というので、そこは父として「5000円ばっかりだけど、やるから新幹線で帰れ！」っと甘やかした。

そして、大好きな大好きなかわいい多くの弟達に声援を送った。
 

前半10分に2得点を相手チームに捧げ、”沼東サッカー”は全くと言っていいほど発揮することが出来なかったが、全員、諦めず、最後までボールを追いかけた。


健闘及ばず、敗退。今日が３年生引退の日となってしまった。

#01Aitoは泣き崩れて立ち上がれなかった。ずっと「こめん。。ごめん。。」と言って。。

Aito、故障だらけの中、今まで沼東ゴールを守ってくれてありがとう。オマエのナイスキー、オレはいっぱい覚えてる！
 
＃07Cap:Kyousuke　イレブンに気合を注入する闘将。たとえ嫌われ役になっても、チームをひっぱり、あるべき姿・方向に進化させてきた。

元全日本大学選抜選手でもあった市川監督からの最後の言葉で、過去を振り返って涙があふれる・・・。

 

先輩たちをに常に元気を与え続け、その存在感で先輩を支えた”サッカー部応援団長”、モンキーTomoyaの使命は終わった。

我が家の全員はモンキーのことが大好き。これからは応援だけでなくて、プレーで沼東をに活力を与えてくれ！Kentaroも太鼓判を押すモンキー、頑張れ！

---

オレは試合出場した３年生にひとりひとり声をかけた。泣きながらも揃えたようにみんなオレに言ったのが「すみませんでした・・・」。いや、オマエ達は本当に本当に良くやったよ。今日の試合だけじゃなくて、オレはオマエ達が入学してから２年２ヵ月、ずっと見てきているから！その努力を知っているから。その魂を知っているから。
 
３年生、オマエ達のそのサッカー部に対する”魂”は後輩たちが引き継いだ。安心しろ！今までありがとう！本当にありがとう！
 

これから迫ってくる”大きな壁”。みんなで力を合わせて乗り越えるんだ。頑張れオレのかわいいセガレ達！！