オレは、子供達が何かの節目の時や悩んだとき、サイズがはっきり分からないにもかかわらず、スパイクを勝手に買ってきて、子供に突然渡すことがある。気持ちを入れ替えるきっかけとしてね。
家のお金じゃだしてくれないから、オレの小遣いでね(笑)。ちなみに、サイズは今までやまちゃんに買ってあげた”あるスパイク”1足以外、なんとピッタリ!意外にやるでしょ(笑)。
Kentaroには、遂に最後に贈るスパイクだ。
Kentaroが真面目にサッカーするのは、現実的には、いってもあと2ヵ月だ。大学に行ったらやってもサークルだろうし・・。もし体育会系で続けるとしても、バイトで自分で稼いだお金で買いやがれ。
最後のスパイク、コレを履いて、インターハイ、自分の努力、やりきった証にしろ。おじいちゃんになっても、ずっとこのスパイク、自分の根性の”証”として持っていられるような、そんなスパイクになるよう、やってこい。
大学受験も、そんな根性の”証”のスパイクの前に座り、カリカリと志望校を目指せ!
仕事から帰って、Kentaroをリビングに呼びつけ、「ほれっ!しっかりやれ!コノヤロー!」って、さっきの説教じみた事言って渡したら、凄く喜んでくれた(笑)。そしたら、「なになに!?おんちゃんスパイク買ってもらったの??!」って、大きなスローな声で、やまちゃんが寄ってきた。やまちゃんは、こないだいおばあちゃんに買ってもらったからねっ!
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