手術室から廊下を案内されて着いた先は、インターネットHPにも出ていた安静室。ここで15分間目を閉じて休めるのだ。「手術をしよう」と決めた時、その時は、本心まだ「若干」怖かった。怖さを紛らわせようと手術後の楽しい事を考えた。その楽しい事は何かとイメージしたら、自然と浮かんだのがこの「安静室」での15分間だった。手術が終わってほっとしたその気持ち和ませてくれるのは、ビルを出た後の銀座の街並みではなく、オレの場合、まずはこの「安静室」だったんだ。
あこがれ(笑)の安静室。立派な革張りのリクライニング付き一人用ソファ(全部で何台あるんだろ?30台くらい?しかもほぼ埋まっている。。。)で目を閉じて休める。この時の気持ちは、「早く目を開けたいなぁ」だった。って~か、何回も目を開けたけどね(笑)。しばらく休んでいると点眼麻酔の効力が切れてくる。点眼麻酔の効力は30分とのこと。ん~?右目が痛くなってきたような。。。ちょっと右目の上の方が痛いような。。。同じタイミングで手術を受けた(何室も手術室があり、同じタイミングに何人も手術を受けている)隣のソファの方に。「どうっすか?今、痛かったりします?」と聞いてみたら、「そうっすねぇ、ちょっと痛くなってきちゃったりしてますねぇ。」とのこと。良かった、オレだけじゃなかった。やっぱりレーザーだって皮膚を切っているんだから、麻酔が切れれば無痛ってのはムリか、と思った瞬間であった。痛みの感覚は「ジンジン」って感じ。でも、「ジンジン」と活字で書くと、すごく痛そうだけど、「まぁ、痛いといえば痛いかなぁ」的な感じ。痛みのピークは手術後2時間とのこと。最後に先生の診察を受け、無事にOK!晴れて銀座の空気に裸眼が触れる事になる。
-その後の経過はまた次回-
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