「しんちゃ～ん！おいしいパン買って来たよぉ～！」って、大きな声で呼ぶ声が・・・。
すずきのおばちゅあんである。
すずきのおばちゅあんは我が家の隣の（といっても隣なのに50ｍくらい離れているが・・）家のおばちゃんで、我が家の三人のセガレたちの成長をずっと見てきた親戚のようなおばちゃん。特に秘蔵っ子Shinは、すずきさんちに家族と同じように普通に上がりこみ、おじちゃんのヒザの上に乗ってテレビを見たり、冬はコタツの中に隠れておじちゃんとおばちゃんを驚かせたり・・・。
そんなShinを特に可愛がってくれ、色々買ってきてくれる。このパンね、新東名の駿河湾沼津SA（だっけ？）の人気のパン屋さんから買って来てくれたらしいんだけど、実はＧＷにもこのお店からパンを買ってきてくれたの。で、Ｓｈｉｎが｢また買ってきてねっ！
」って遠慮なく言ったらしく・・・。スミマセン。。すずきさん。。。
でね、パン、いっぱいあるでしょ。全部違う種類。すずきさんはもちろんＳｈｉｎだけじゃなくて三人のセガレ達全員に買ってきてくれたんだよね。でね、まず、学校から帰ってくるのが早い、且つ、もらった本人のＳｈｉｎがひとつ自分の好みのを選んで食べるじゃない、それは普通だよね。Ｓｈｉｎはそういう子。
そこで、他の兄弟に目を向けると・・・。長男Kentaroは、このシュチュレーションなら迷わず自分が好きなものを二つは食べる、他の兄弟の好みは関係無く。次男Yamatoは、間違いなく兄弟全員帰ってくるまで待って、全員で相談して決める。
でね、Yamatoが帰ってきて、パンを見たYamatoに女房が言ったんだって。
女房 「Yamato、おんちゃん帰ってくる前に、このパン、好きなの食べていいよ！おんちゃんに食べられちゃう前に好きなの食べときな！」
やまちゅわん 「えっ、いいよいいよ。あとでみんなでじゃんけんしなきゃ。」
女房 「そんな事言ってるとおんちゃんに全部食べられちゃうよ！」
やまちゅわん 「え～、いいよ～いいよ～。。。」
女房 「いいから！」
やまちゅわん 「じゃぁ、食べちゃおうかな・・。どれにしようかな（ニコニコ
）」
ということでやまちゃんが選んだパンは一番残りそうな（特徴的なパンがいっぱいある中で一番地味な外見の）パンであった。たぶんね、やまちゃん優しいから、「おんちゃんはコレが好きそうでしょ・・、んぴ（Shinのこと）はこれが好きそうでしょ・・・」 なんて考えてるのよ。ホントに。やまちゃん、親が言うのもなんだけど、ホントやさしいの。オレが女だったら結婚したいよ。
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