手術工程① 角膜の上の薄い皮を、レーザーでさらに薄くスライスして、角膜の表面を出す 手術台に乗ると、先生の自己紹介から始まって、「力入れることありませんからね。安心してくださいね。」と声を掛けられ、眼球が動かないようにまぶたの上から眼球を固定する機械が横から出てくる(と思う)。機械がまぶたの中に入ってきて眼球を固定するんじゃ怖いでしょ。痛そうでしょ。でもたぶん、まぶたの上から眼球を固定していると思う。自分の目だから自分から見えないんだけど、まぶたの中に機械を入れた形跡は全くないからまぶたの上からだと思う。で、固定するってのはどーいう状況かというと、眼球を顔の前から後頭部に押さえつける感じ。つまり、若干、眼球が後頭部方向に押さえつけられる感覚。でも痛くないよ。そんなに押し込まれないから。これは全然不安になる事じゃない。眼球が固定されると、「目の前の緑色の光を見ていてください。」と言われ、すぐに「レーザー照射します。21秒です。20,19,18・・・1,0,照射完了」。つまりこのときに角膜の上の薄い皮をさらにレーザーでスライスしていたのだ。全く痛くないよ。ホント。眼球の皮が薄く剥がされてんのに、痛くないの。片眼21秒で両眼42秒ってこと。これが終わると、また自分で歩いて(スタッフの手を借りて)次の手術室へ向かうんだけど、手術前と違うのは視界が霧かかっていること、元々の視力と変わっていないんだけど全体的に白く曇ってて見えづらいって感じ。
-またまた次に続く:次は「手術工程②」-
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