我が家の気合い丸刈り「ゴリマッチョKentaro」が、今日、気合い丸刈りのきっかけである”U-16選手権”の大一番を迎えた。Kentaroのチームは、選手の努力とコーチ陣の良きご指導、そして選手を取り巻く全てのサポーターの愛情を受け、静岡県東部予選"決勝"までコマを進めた。これはKentaroの通う高校にとってはすばらしい成績であり、特に準決勝では、東海プリンスリーグ参戦チーム(つまり静岡リーグではなく東海リーグでやってるので、サッカー王国静岡の中も藤枝東や清水東等と並ぶ強豪高校)と対戦し、1-0の勝利。波に乗ったチームの決勝の相手は、準決勝と同じく東海プリンスリーグの強豪高校だ。
結果は2-4で敗戦。。。前半は相手にシュート1本も打たせず、我が家のKentaroも、ループシュートの1得点と1アシストの活躍で2-0折り返し。びっくりだよね。まさか2-0で折り返すなんて。。。
↓ #18Kentaro ↓
ところが後半は開始から20分で4点ひっくり返された。さすがプリンスの強豪高校。
2-4、正直この結果、俺は「良くやった!」と思う。でも、選手達は悔しいよね。何人かは悔しいあまり泣いていたし、Kentaroもジュニアユースでエスパルス静岡に負けて引退することになったその試合後よりも悔しいと言っていた。
そのジュニアユースで一緒にやっていたKeisuke(というかKeisukeとはジュニアから一緒にやっていたからすごく長い付き合い)は、気が知れた仲間とあって、Keisukeとはいつもケンカばっかり(keisukeはキャプテンだった)。でもすぐに仲直り。ジュニアユース卒団の寄せ書きでは、キャプテンKeisukeからKentaroへ「お前は扱いづらかったよ。高校でも一緒だけど、扱いやすくなってね。」なんて書いてあった。高校行っても何回もケンカしてるらしい(笑)。
そんな気が知れたケンカ仲間は、Kentaroがゴールを入れると昔からいつもDFポジションなのにFWのKentaroのところまで走って抱擁しに来てくれるんだ。相当疲れていても、100%絶対走ってきてくれる。今日もやっぱり。↓
そんな感じで、チームメイトはみんなとにかく仲がいい。すごく雰囲気がいいね、すばらしいチームだと思う。
そんなすばらしいチームを支えるのは、すばらしいサポーター。今日なんてU16の大会だから、基本1年生の親くらいかと思っていたら、ご覧のとおり。ざっと数えて80人ものサポーターが来ていただいていた。
高校OBの方、引退した3年生、3年生の親御さん、2年生、2年生の親御さん、中学時代の先生、ジュニアユースのコーチ、この高校を目指す中学生とジュニアユース選手達、そしてこの選手達の「友達の親御さん」、別の高校の親御さん等々。このチームにはホントすごい見方がいる。感謝だ、ホントに感謝だ。
応援に来ていたKentaroとKeisukeが所属していたジュニアユースチームの監督は、沈む気分の二人を気遣い、このブログを打っている今、二人と、二人を応援に来てくれたジュニアユースチームメイト達をゴハンに連れて行ってくれている。卒団してからもう何度もそんなときにゴハンに連れて行ってもらい、悩みを聞いてくれ、リフレッシュさせてくれる。ありがとう。
そんな大サポーターに囲まれ快進撃を続けたU16選手権は幕を閉じた。
さぁ、気持ちを切り替えろ!冬の新人戦、今回の教訓を生かし進化した君達を見るのが楽しみだ!