2013年7月6日、静岡県クラブユースU-15 2部リーグ 最終節、１－１ドローでYamatoのジュニアユースのサッカーは終わった。つまりトップチーム引退である。明日からU-14チームにトップチームを引き継ぐ。
この９期アミーゴスジュニアユースチームは、メンバー的には、近年のアミーゴスジュニアユースチームの中で比べるとポテンシャルが高いメンバーが揃ったと思っている。
ジュニアの頃、全ての県大会（U7エコパ・U10サークルK（現しんきん）・U11しずぎん・U12全日本・U12NTT）に、”全て”出場した初めてのAMIGOSジュニアチームである「１３期」メンバーがほぼ残り、チームをスタートさせたのだ。
しかし、ジュニアの頃から覇気がないことがウィークポイントと言われ続け、それはジュニアユースに進級しても同じであった。過去３世代、受け持った世代は全て県Best16に連れて行くという「齋藤マジック（AMIジュニアユース歴代父兄が発する通称）」をもってしても、修正が出来なかった。基本的にサッカーが”大好き”な人間は、このチームにあまりいなかったと思う。器用で何をやっても人より上になることが出来るメンバー達が集まった、でも情熱がないからあるラインからは向上しない、向上心が薄いんだと思う。強引に引っ張ってくリーダーも不在だった。
うちのYamatoを筆頭に、「なんとなくサッカー」「だらだらサッカー」がメンバーに定着し、指導者が激を飛ばしても変化が無かった。一時期変化しかけたが、心の変化は長くは続かなかった。
オレも、写真撮影、ＨＰへのＵＰを億劫になり、試合を観に行くと”損した気分”になり、休業状態。「長男と三男の父母は仕切るくせに、なんで次男の関係は放っておくの？」っと複数の人に言われた。AMIGOSの発展のためには、また、親愛なるAMIGOSJrYコーチのためには、立場上尽力を尽くさなければいけないと思うんだけど・・・。
とにかく、このチームは引退した。これからも練習や、高校との「売り込みマッチ」があるけど、引退は引退だ。高校との「売り込みマッチ」ね、以前、あるチームのジュニアユースの選手が「俺達〇〇高校(当時県Aリーグ)とTRMやって2-1で勝った、あそこは余裕、楽勝！」って言ってたから、オレ、「オイ、オマエ、ちと待てや！」って呼んで説教たれた。
売り込みマッチで高校生に勝つかもしれない、でも、勝ったら勘違いしちゃいけない。高校側はその試合で「何を発見したいか」、AMIGOSの選手のいい部分を見たい(悪い部分はそんなにいらない)んだよ。高校生が普段の彼らの(高校相手の)試合のようにハイプレッシャーなんかかけない。高校生のパワーの前では、それがたとえBチームであっても、体が違う(弱い)中学生は相手にならない。逆に高校生は中学生を怪我させないように気を使ってサッカーする。時になめられないように厳しくする事もあるだろうが、本気でなんかやらない（ってか、できない）。だから、勘違いしないことだ。
大変失礼な話、”Best16”にいけなかった自分達の実力をしっかりと再認識し、謙虚に高校サッカーの扉を開こう。いつも謙虚に。その精神が未来を明るくするだろう。
ジュニアユース２年３ヶ月、みんなお疲れ様。これからの君達に期待している。
で、やまちゃん。幼稚園の年中からAMIGOSにお世話になり、９年３ヶ月。引退の試合は・・・、いつも通りだったね。兄弟３人の中で、間違いなく一番”うまい”やまちゃん。そのポテンシャルを出す事無く引退だ。AMIGOSの９年、休部することが多かった。ひ弱なんだよね～。夏は熱中症、冬はしもやけ、その他の時期は７回骨折・・・（笑）。２回入院。勉強やってなくて２回休部（笑）。いないときがすごく多いのよ。
遠慮がちで覇気が無いプレーから、オヤジに一番怒られたのは間違いなくやまちゃん。でも一番いいプレーが出来るのもやまちゃん。とくにフェイントのキレはすばらしい。が・・、ひ弱（笑）。
そんなひ弱なやまちゃん、引退して受験勉強期間に入っても、しっかりランニングとかして体をつくっておくのだよ。わかったかい？ で、父と母から、”引退記念品”。
これからも「体を動かせ！」ってことでシューズを贈呈！
やまちゃんねぇ、なんか物をあげるとすごく喜んでくれるの（どんな些細なものであっても）。この笑顔、いいねぇ！これから、気持を入れ替えてがんばれ！
本田のスパイク買って～
ねっ、ねっ
」っと言う。
わんわんのように人懐っこいねぇ！」と近所のおばさんから大人気の”暴れん坊”しんちゃん。最近は髪の毛が伸び放題で暑苦しかったねぇ。